環境会議では、ライチョウ保護に係る火打山協働環境保全活動として、
(1)イネ科等植物除去事業に係る植生調査
(2)ニホンライチョウ捕食者に係る糞調査
を、行いました。
イネ科等植物除去事業に係る植生調査では、ライチョウのエサとなる「コケモモ」などの高山植物の植生に影響を与えているイネ科植物の除去の「効果」や「作業による影響」などを調査しました。
その結果、イネ科植物を除去したエリアに明瞭な植生の回復が確認できました。作業にあたっていただいたボランティアさんをはじめ、ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
植生の回復によってライチョウが戻ってくる日を願うばかりです。
そのほか、捕食者の調査結果など詳細については、添付ファイルをご覧ください。
妙高戸隠連山国立公園火打山周辺におけるライチョウ生息地回復業務調査 報告書
※トップの画像は、イネ科植物に囲まれたコケモモです。赤い実が生っています。