妙高市議会の6月定例会冒頭で、妙高市長から国立公園妙高の鳥に「ライチョウ」を指定したと発表がありました。
地球温暖化の影響によって、エサとなる高山植物の植生が変化して生育環境が悪化し、生息数が減少しているライチョウを守ろうと指定されたものです。
また、世界規模で進行する地球温暖化に対応するため、温室効果ガスの削減を目的とした「生命地域妙高 ゼロカーボン宣言」と、同時に表明されました。
ライチョウが棲む妙高にとって、ライチョウの生息数は自然環境保全やCO2削減のとても重要な指標です。
環境会議は、この指定を契機に妙高のライチョウを広く知ってもらうとともに、妙高の自然環境保全の気運を高め、より一層活発な活動に努めてまいります。