妙高市環境審議会へ諮問され、審議を重ねてきた「第2次妙高市地球温暖化対策地域推進計画」の答申が、4月15日に妙高市役所で行われました。
五百川会長(上越教育大学教授)から市長へ、計画(案)が手渡されました。
計画(案)は、国の基準に合わせ、2030年度における温室効果ガス排出量を、2013年度比で26%削減することを目標に、そのための市民、事業者、市の具体的な行動を示しています。
五百川会長は「無理のない範囲で、意識を持って取り組んでいただきたい」と話されました。
豊かな自然環境の象徴である「ライチョウ」の減少は、温暖化による植生など生息環境の変化が原因の一つだといわれています。
温暖化の原因である温室効果ガス排出量を削減するためには、一人一人が意識を持って取り組むことがとても重要です。
計画策定後は、内容を広く周知し、市民・事業者・行政が連携して取り組みを進めていきたいと思います。
一緒に妙高市の豊かな自然を守っていきましょう!