去る１１月３０日～１２月４日の間、環境省事業で「いもり池湖底調査」が実施されました。

この調査は事前にいもり池の水を抜き、その後、池の一部を試験区（約140㎡）に設定し、試験区ではスイレンの根っこや茎をスコップ等を使いながら人力で徹底的に抜き取り、作業後の効果を見極めるという内容でした。

作業の方は環境省職員以外に地元の池の平温泉区協議会、環境省パークボランティア、環境会議サポーター、ビジターセンター、妙高市職員で行われ（１日あたり合計１５名前後）、参加者は泥まみれになりながら懸命に除去作業を実施しました。その結果、試験区とそれ以外の部分について、明らかな違いがわかるようになりました。

１０月にはスイレン刈りが実施され、そして今回の調査を通じて、このスイレンが繁茂する問題をなんとか解決すべく官民協働で知恵を絞りながら、今後も各種活動を展開しています。