8月19日金曜日、約70人のかたからご参加いただき、笹ヶ峰高原でオオハンゴンソウの駆除活動を実施しました。特定外来生物であるオオハンゴンソウは繁殖力が強く、また、他の植物の生育を阻害する物質を分泌することから、地域の生態系への影響が懸念されています。
平成22年から実施している活動で、その効果により参加者からは減ってきているなどの声をいただきました。根絶に向けてここで手を緩めず次年度以降も活動を継続していきます。
根絶に向けた取り組みとして、今年はオオハンゴンソウの植生調査やドローンによる撮影を合わせて実施しました。この調査結果により、次年度以降、活動エリアのオオハンゴンソウの量の変化や分布域が計測できます。
笹ヶ峰高原のオオハンゴンソウは既に広く分布しており一見すると根絶は難しい課題に思えますが、実現に向けて一本一本着実に抜いていきます。今後とも、皆様のご協力をよろしくお願いします。