近年、増加傾向にある有害鳥獣による農作物被害の軽減と人的被害の防止を図ることを目的とし、地域住民や関係団体、行政から構成される組織である「妙高市鳥獣被害対策協議会」の総会が５月１１日に開催されました。

会議の中では、電気柵等による適切な防除や住民によるロケット花火等を用いた追い払い、正しい対策に関する知識の提供といった活動を今年度、展開していくことが確認されました。

また、先月末には、現場の最前線で捕獲活動等に従事することを目的とし、２年前に結成された「妙高市鳥獣被害対策実施隊員」の委嘱式も開催され、隊員２９名への委嘱状の交付や基本方針及び事業内容の意識統一を図るための説明等が行われました。

妙高市では、「妙高市鳥獣被害防止計画」等に基づき、関係者と連携しながら各種対策を実施し、快適な環境づくりを目指していくこととなります。